



[テーマ]アルミと“蔵”
高度成長期より、地方の過疎化が人口流出によって進行しました。活力を失った地方では、長い年月をかけて人々の営みを刻み続けた民家、町家、蔵などが朽ちかけている風景を多く見かけます。近年、それらを修復、再生して、現代のライフスタイルに合わせて使いこなす事例も増えています。それらが多く存在する市町村では、リノベーションの核としてまちなみを整備し、まちおこしに取り組む地域も出現しています。
今回は、歴史的建築物とアルミニウムとの「相利共生建築※」の提案を募集します。
提案の対象として、会津若松市七日町通りに面する敷地と、そこに建つ“蔵”群をモデルとして設定します。“蔵”に対して、古さと新しさ、重厚さと軽快さ、文化と科学など、対比的なアルミ部材やアルミ構築物・建築物を付加することによって、その保存にも配慮しつつ、新しい機能、用途を提案し、相利共生の建築空間をデザインして下さい。アルミと“蔵” 群との融合体が、七日町通りのまちなみの新たなるアクセントとなり、まちおこしに寄与することも期待したいと思います。
今回の提案は、実現を前提としたものではありませんが、提案内容に併せ諸条件が整う場合、具体化する可能性があります。
※相利共生:異種の生物が行動的・生理的な結びつきをもち、1カ所に生活し、相互に利益のある状態。ヤドカリとイソギンチャク、アリとアブラムシなど共生の一種。
資料には、コンペ条件・配置図、レンガ蔵・土蔵A・土蔵B・土蔵Cそれぞれの平面図・立面図・断面図が入っています。
たくさんのご応募ありがとうございました。
入賞作品は、11月18日にWEBサイトにて発表します。