アルミならではの建築システムはないだろうか。そんな思いを出発点に、建築家・山本理顕氏とSUSが共同で開発したのがlatticeパネルです。このパネルを市松模様に配置するだけで構造壁として成立します。SUSの事業所社屋のほか、お花屋さんや海の家などで使われ、その性能は実証済みです。
latticeパネルの大きさは1.2m×1.2m。X型のアルミ押出材をスライスし、それぞれを嵌合接合のための形状となっており、圧縮力と引張力の伝達が可能。周辺枠は軸力を負担する柱としての機能、風を受ける耐風機能を持ち、サッシを兼ねます。梁にもlatticeパネルを用いるため、すべてlatticeパネルによる構造です。用途、面積に左右されない建築システムといえます。